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連合赤軍事件、半世紀 組織の論理、狂気生んだ 命じられ同志殺害、元兵士・植垣さん

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連合赤軍事件について振り返る植垣康博さん=東京都新宿区で2022年1月16日、佐々木順一撮影
連合赤軍事件について振り返る植垣康博さん=東京都新宿区で2022年1月16日、佐々木順一撮影

 連合赤軍事件から50年になる。「共産主義革命」を掲げ先鋭化した若者たちは警察に追われる中、武装して山中にこもり、同志に「総括」という名のリンチを加え、次々と死に追いやった。その異様さは、高揚していた学生運動や新左翼運動に衝撃を与え、若者たちを一気に政治から遠ざけた。あれから半世紀。当事者の一人で事件を語り続けてきた元連合赤軍兵士の植垣康博さん(73)に、胸のうちを尋ねた。

 「事件はずっと隣にあり続けました。自分の手で同志の命を奪った感触も忘れていません。取り返せない大きな過ちです。なぜと、考え続けることが事件に関わり、生き残った者の責任と捉えてきました」

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