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岸田首相支える3勢力台頭、安倍派は孤立懸念 谷垣Gは「純化路線」

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自民党役員会に臨む(左から)茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁=東京都千代田区の同党本部で2022年1月、竹内幹撮影
自民党役員会に臨む(左から)茂木敏充幹事長、岸田文雄首相、麻生太郎副総裁=東京都千代田区の同党本部で2022年1月、竹内幹撮影

 岸田文雄首相が就任してから4日で4カ月となり、首相を支える自民党内3勢力の台頭が顕在化してきた。岸田派(45人)と源流を同じくする麻生派(53人)と谷垣グループ(掛け持ち含め約25人)に茂木派(53人)を加えた3勢力で、それぞれの領袖(りょうしゅう)や代表世話人が党務を固め、政権の安定に寄与している。一方で最大派閥・安倍派(94人)の孤立化もささやかれており、今後の勢力図の変化にも注目が集まる。

 「岸田政権、いろいろ難しい課題もあるが大変安定した答弁をしている。我々もしっかり支えて夏の参院選を勝ち抜きたい」。3日の谷垣G会合で代表世話人の遠藤利明選対委員長はこう述べ、グループが政権の礎となる決意を改めて示した。谷垣Gは1月27日に定例会合開催日を水曜から木曜に変更。木曜開催を常とする他派閥と肩を並べる意思表示をした。

 初当選同期の遠藤氏がことあるごとに首相と電話し、選挙や党内情勢について意見交換をしていることでグループの注目度は高まっている。谷垣Gと麻生、岸田両派はいずれも池田勇人元首相の池田派(宏池会)を源流とする。木曜開催への変更も、岸田派や麻生派との「大宏池会構想」を想起させるだけに永田町の耳目を集めた。

 当面は他派閥との掛け持ちを可能とするが、他派閥と同時刻に開かれる定例会合への出席は難しくなる。3日の会合の出席者は12人となり、水曜開催時は常連だった逢沢一郎顧問(無派閥)と、田野瀬太道衆院議員(森山派)の姿はなかったが、グループ幹部は…

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