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野党、なぜ選挙協力を議論? 候補一本化、再び努力 各党思惑にすれ違いも=回答・宮原健太

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「市民連合」との会合で政策合意後、記念写真に納まる(右から)れいわ新選組の山本太郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首=参院議員会館で2021年9月8日午前9時17分、竹内幹撮影
「市民連合」との会合で政策合意後、記念写真に納まる(右から)れいわ新選組の山本太郎代表、立憲民主党の枝野幸男代表、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首=参院議員会館で2021年9月8日午前9時17分、竹内幹撮影

 なるほドリ 衆院選は昨年秋に終わったよね。それなのに、今も野党同士で「選挙協力する」「協力しない」という話を聞くのはなぜ?

 記者 今年夏に参院選があるからです。各党とも、衆院選の成功や失敗を振り返り、参院選に生かそうと必死です。

 Q 衆院選ではどうだったの?

 A 立憲(りっけん)民主党は共産(きょうさん)、れいわ新選組(しんせんぐみ)、社民(しゃみん)の3党と共通政策を確認し、国民民主党も含めて候補者一本化(こうほしゃいっぽんか)を進めました。衆院選は1人が当選する小選挙区制で野党候補が乱立(らんりつ)すると、政権批判(せいけんひはん)票が分散(ぶんさん)して与党を利(り)するためです。

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