人目気にせず利用を 福島のアパートに無人の「公共冷蔵庫」

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 ひとり親家庭や奨学金を受けている学生などを対象に、寄付された食料品や日用品を無料で受け取れる無人倉庫「お互いさま倉庫コミュニティフリッジ(公共冷蔵庫)ひまわり」が3日、福島市野田町6のアパート「ツインコートB棟」の1階にオープンした。人目を気にせず利用でき、寄付する方も食品ロスの削減につながるのが特徴。利用時間は午前10時~午後4時で、5月末まで試験運用し、将来的には24時間運用を目指す。

 運営するNPO法人チームふくしま(福島市、半田真仁代表理事)によると、アパートを使った取り組みは日本で初めて。

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