「お不動さん」石像のコケはがされる 大阪・ミナミ 実行の男性謝罪

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 こけむした姿が特徴的な「お不動さん」で知られる大阪・ミナミの法善寺(大阪市中央区)で2021年12月、石像2体のコケの一部がはがされていたことが明らかになった。寺や大阪府警南署によると、はがした男性は「(石像が)みすぼらしかったので、きれいにしてあげようと思った」と話し、警察を通じて寺に謝罪したという。

 被害に遭ったのは水掛不動尊(不動明王)の両脇に並ぶ「矜羯羅童子(こんがらどうじ)」と「制多迦童子(せいたかどうじ)」で、頭のコケがはがされた。参拝客が不動尊や石像に水をかけると願いがかなうとされ、3体とも以前は全身コケに覆われていた。

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