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第80期名人戦

渡辺明名人に斎藤慎太郎八段が挑戦する第80期名人戦を特集します。棋譜中継は「棋譜・対局結果」からご覧いただけます。

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前を向いた羽生善治九段 A級陥落、永世名人資格者の去就は

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第80期名人戦A級順位戦で永瀬拓矢王座(左)に敗れてA級から初めての降級が決まり、感想戦で対局を振り返る羽生善治九段=東京都渋谷区の将棋会館で2022年2月4日午後10時37分、宮武祐希撮影
第80期名人戦A級順位戦で永瀬拓矢王座(左)に敗れてA級から初めての降級が決まり、感想戦で対局を振り返る羽生善治九段=東京都渋谷区の将棋会館で2022年2月4日午後10時37分、宮武祐希撮影

 4日の名人戦A級順位戦(毎日新聞社、朝日新聞社主催)で永瀬拓矢王座(29)に敗れ、29期連続で在籍したA級からB級1組への降級が決まった羽生善治九段(51)。終局後、取材に「(今期は)内容も結果も伴わなかったので、(降級は)致し方ない結果なのかなと思う」とうつむき加減で語った。

 羽生は1985年12月にプロ棋士(四段)となり、94年に初挑戦で名人を獲得するなど、常に第一線で活躍。2008年に名人5期で十九世名人の資格を獲得した。17年には永世竜王の資格も得て永世7冠となり、18年に国民栄誉賞を受賞。タイトル獲得通算99期は史上最多記録で…

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