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柚山精一さん(49)=長岡京市
3Dプリンターの開発・製造・販売会社「エス.ラボ」(京都市伏見区)の社長、柚山精一さん(49)は2021年の東京オリンピック・パラリンピックの表彰台製作に関わったり、大型の3Dプリンターを開発したりするなど、常に新しいことに挑戦してきた。今は「金属3Dプリンター」の技術確立に向け、島津製作所の子会社などと共同研究を進めている。「新たなことに挑戦する姿勢が大事だ」と力を込める。
横浜市出身。今の自分があるのは、神奈川大での学生時代に「師匠」のような存在の人に出会ったことだった。「起業することなど、生き様を教えてもらった」。商売をするなら政治を知ることも必要と教えられ、選挙活動の手伝いも経験した。大学卒業後には、太陽や風などを利用したクリーンエネルギーシステムを販売・施工する会社を友人と設立し、営業を担当した。
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