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北京オリンピック2022

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磨いたターンは道半ば モーグル川村あんり、悔しさは「次」への糧

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モーグル女子決勝1回目を滑る川村あんり=雲頂スキー公園で2022年2月6日、猪飼健史撮影
モーグル女子決勝1回目を滑る川村あんり=雲頂スキー公園で2022年2月6日、猪飼健史撮影

 北京オリンピック第3日の6日、フリースタイルスキー女子モーグルが河北省張家口の雲頂スキー公園であり、川村あんり(17)=東京・日体大桜華高=は日本女子冬季五輪史上、最年少でのメダル獲得を逃した。

 周囲は川村のことを「天才」と呼ぶ。だが本人の認識は少し異なる。「頑張って、努力を積み重ねてきて、今の自分がいる」。日本女子の冬季五輪史上最年少でのメダル獲得は逃したが、初めての夢舞台でもベストを尽くした。

 特にこだわったのがターンの技術だ。モーグルの中では全体の得点の6割を占める重要な要素。元々は板を横に滑らせるような「スライドターン」を得意としてきたが、1年ほど前に2002年ソルトレークシティー五輪金メダリストで、日本代表コーチのヤンネ・ラハテラさんから助言を受けた。

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【北京オリンピック2022】

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