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鍵山が銀、宇野は銅、羽生4位
北京冬季オリンピックのフィギュアスケートは10日、男子フリーが行われ、五輪初出場の鍵山優真(18)が銀メダル、宇野昌磨(24)が銅メダルを獲得した。羽生結弦(27)は4位だった。

ショートプログラム(SP)2位の鍵山優真は、フリーでも安定した演技をみせ200点超えの高得点をマークし、総合310.05点。SP3位の宇野昌磨は、フリーでジャンプ転倒もあったがフリー187.10点、総合293.00点。平昌五輪銀メダルに続き、2大会連続のメダル獲得となった。
SP8位と出遅れた羽生結弦は、フリーで4回転半ジャンプに挑戦したが惜しくも転倒。フリー188.06点、総合283.21点まで追い上げたが、わずかに表彰台に届かなかった。
金メダルはSP、フリーともにトップのネーサン・チェン(22歳、米国)。圧巻のフリー218.63点、総合332.60点で優勝した。

男子最終結果
順位 | 選手名 | 総合得点(SP、フリーの得点) |
---|---|---|
1 | ネーサン・チェン(米国) | 332.60(113.97、218.63) |
2 | 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎) | 310.05(108.12、201.93) |
3 | 宇野昌磨(トヨタ自動車) | 293.00(105.90、187.10) |
4 | 羽生結弦(ANA) | 283.21(95.15、188.06) |
5 | 車俊煥(チャ・ジュンファン、韓国) | 282.38(99.51、182.87) |
6 | ジェーソン・ブラウン(米国) | 281.24(97.24、184.00) |
7 | ダニエル・グラッスル(イタリア) | 278.07(90.64、187.43) |
8 | エフゲニー・セメネンコ(ROC) | 274.13(95.76、178.37) |
9 | 金博洋(ボーヤン・ジン、中国) | 270.43(90.98、179.45) |
10 | モリス・クビテラシビリ(ジョージア) | 268.62(97.98、170.64) |
11 | キーガン・メッシング(カナダ) | 265.61(93.24、172.37) |
12 | ケビン・エイモズ(フランス) | 254.80(93.00、161.80) |
13 | デニス・バシリエフス(ラトビア) | 252.71(85.30、167.41) |
14 | アダム・シアオイムファ(フランス) | 250.15(86.74、163.41) |
15 | マーク・コンドラチュク(ROC) | 248.82(86.11、162.71) |
16 | マテオ・リッツォ(イタリア) | 247.53(88.63、158.90) |
17 | ブレンダン・ケリー(オーストラリア) | 244.80(84.79、160.01) |
18 | ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン) | 239.19(84.15、155.04) |
19 | アンドレイ・ モザレフ(ROC) | 233.33(77.05、156.28) |
20 | コンスタンティン ミリュコフ(ベラルーシ) | 222.22(78.49、143.73) |
21 | ニチョライ・マヨロフ(スウェーデン) | 220.78(78.54、142.24) |
22 | ドノバン・カリジョ(メキシコ) | 218.13(79.69、138.44) |
23 | ルカス・ブリチギ(スイス) | 212.58(76.16、136.42) |
24 | イワン シュムラトコ(ウクライナ) | 205.76(78.11、127.65) |




第24滑走 ネーサン・チェン(米国)

SP1位=113.97点
曲は「ロケット・マン」
世界選手権3連覇中の22歳。北京五輪では、SPで世界最高得点をマークした。4年前の平昌五輪では羽生とともに金メダル候補とされたが、SPで17位と出遅れ総合5位。それだけに今回の大会にかける思いは強い。勝負の大会で選んだフリープログラムは2019-2020シーズンに使用したプログラム。4回転ジャンプ5本で挑む。

リベンジに挑んだ舞台で最終滑走。緊張は最高潮のはずだが、世界王者の貫禄を見せつけた。冒頭、4回転フリップ、3回転トーループの連続ジャンプをクリーンに成功。4.40点の加点がつくほどのできばえ。次は単独の4回転フリップも軽々と決めた。3本目の4回転サルコウはこらえる着地に。続く4回転ルッツは4.94点の加点がつく驚異の出来。

後半は、4回転トーループからの3連続ジャンプで、3本目が1回転になった。ラストはチェンの持ち味の軽妙なステップで会場を沸かせる。ラストは満面の笑み。チェンにしては珍しいほどにうれしそうな表情をみせた。
キスアンドクライではコーチが勝利を確信したガッツポーズ。得点を聞いてネーサン・チェンも喜びをかみしめた。
得点:218.63(技術点121.41、演技構成点97.22)
総合得点:332.60

第23滑走 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)

SP2位=108.12点
曲は映画「グラディエーター」より
五輪初出場の18歳。大舞台で、団体戦フリーに続き、シングルSPでも自己ベストを更新し続ける日本のホープ。「楽しまなきゃ損」というほどの強心臓ぶりを見せつける。父でコーチの正和さんは元五輪代表(1992年アルベールビル、94年リレハンメル)。

冒頭、4回転サルコウを完璧に成功。4.43点の加点がついた。続く4回転ループは着地で後ろに姿勢をくずし回転不足に。その後は、単独の4回転トーループ、3回転の連続ジャンプはクリーンにきめた。

際立つ安定感を後半のジャンプでも見せる。4回転トーループからの3連続ジャンプも柔らかい着地。ラストも丁寧で正確なスピンを決め、堂々のフィニッシュ。演技直後は笑顔。全力を出し切った渾身(こんしん)の演技を終え、氷にふせる。少し悔しそうな顔を見せながらリンクサイドへ。

父・正和コーチとキスアンドクライへ。得点を聞き、宇野を抜いて現時点でトップに。正和さんは驚いた様子で得点を見返し、鍵山とがっちり手を握り合う。手を叩いてよろこぶ鍵山。
得点:201.93(技術点107.99、演技構成点93.94)
総合得点:310.05

第22滑走 宇野昌磨(トヨタ自動車)

SP3位=105.90点
曲は「ボレロ」
18年平昌五輪銀メダリストの24歳。フリーは「これ以上僕が跳べているジャンプは一つも存在しない」という4回転ジャンプ4種類を5本跳ぶ高難度プログラム。振り付けはコーチであるステファン・ランビエル氏。

最初から最後まで、休まる箇所がない高難度プログラムがスタート。ランビエルコーチと磨いてきた細部まで美しい演技をめざす。冒頭は、4回転ループをきれいに着氷。3.45点の加点がついた。続く4回転サルコウも耐えて着氷したが、回転不足判定に。次も4回転ジャンプが続くが、続く4回転フリップは手をついてしまった。

その後のトリプルアクセルは成功。後半、単独の4回転トーループはこらえる着氷に。続く連続ジャンプは4回転、2回転のトーループになった。失敗の少ないトリプルアクセルからの3連続ジャンプは3本目が1回転になってしまった。スピン、ステップはすべて最高難度のレベル4を獲得。

ドラマチックなラストは、代名詞のクリムキンイーグルからのフィニッシュ。攻めの姿勢は貫いたが、高難度なだけに体力を消耗した様子で、苦しそうな、悔しそうな表情を見せた。

ランビエルコーチとキスアンドクライで得点を待つ。羽生を抜いてトップに。
得点:187.10(技術点96.24、演技構成点91.86、減点-1.00)
総合得点:293.00

第21滑走 車俊煥(チャ・ジュンファン、韓国)

SP4位=99.51点
曲は「トゥーランドット」
韓国のエース、20歳。SPは会心の演技をみせた。羽生と同じフライアン・オーサー氏に師事。
冒頭、4回転トーループは転倒。強く体を氷に打ち付けてしまった。しかし、その後は完璧に持ち直した。続く4回転サルコウはしっかり成功。続く3回転の連続ジャンプも決め、豊かな表現力で物語を進めていく。ラストではきれいなイナバウワーも。1月に行われた4大陸選手権王者らしい演技をみせた。
得点:182.87(技術点93.59、演技構成点90.28、減点-1.00)
総合得点:282.38
第20滑走 モリス・クビテラシビリ(ジョージア)

SP5位=97.98点
曲はフランク・シナトラメドレー
冒頭、4回転サルコウ、2回転トーループの連続ジャンプを着氷。長身をいかしたダイナミックな演技をみせた。シナトラの曲に合わせて躍動。
得点:170.64(技術点85.92、演技構成点84.72)
総合得点:268.62
第19滑走 ジェーソン・ブラウン(米国)

SP6位=97.24点
曲は「シンドラーのリスト」
冒頭、4回転サルコウに挑戦する予定だったが、3回転ジャンプを選択。4回転なしの構成でも、質の高いジャンプと完成度の高い演技で主要大会の上位に食い込む実力をもつだけに、フリーでも持ち味を十分に発揮。しなやかなスケーティングで情感たっぷりに演じきった。フィニッシュ後は一気に笑顔。
得点:184.00(技術点87.66、演技構成点96.34)
総合得点:281.24
第19滑走 ジェーソン・ブラウン(米国)
第20滑走 モリス・クビテラシビリ(ジョージア)
第21滑走 車俊煥(チャ・ジュンファン、韓国)
第22滑走 宇野昌磨(トヨタ自動車)
第23滑走 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎)
第24滑走 ネーサン・チェン(米国)

第18滑走 エフゲニー・セメネンコ(ROC)

SP7位=95.76点
曲は「The Master and Margarita」
代表に決定していたミハイル・コリャダが新型コロナ陽性で外れ、出場することになった18歳。21年世界選手権8位。
冒頭、4回転トーループを転倒。その後は高さのある4回転サルコウなど、ジャンプを順調に決めた。
得点:178.37(技術点94.81、演技構成点83.56)
総合得点:274.13
第17滑走 羽生結弦(ANA)

SP8位=95.15点
曲は「天と地と」
SPではまさかの展開に世界に衝撃が走った。冒頭、4回転サルコウを予定していたが「穴にはまって」1回転に。しかし、その後は切り替え、完璧な演技をして持ち直した。フリーは、羽生が競技人生最大の目標として掲げる、クワッドアクセル(4回転半ジャンプ)に冒頭挑戦する。

冒頭、4回転半ジャンプは転倒。(回転不足判定となったがISU公認大会で4Aとして初認定)

続く4回転サルコウも珍しく転倒してしまった。しかし、このあとは切り替え、いつもの羽生らしさが戻ってきた。
秘めた闘志を胸に、集中した表情でトリプルアクセルからの連続ジャンプなどを決め、張り詰めた空気とともに中盤へ。4回転、3回転の連続トーループをきれいに決めると、4回転トーループからの3連続ジャンプ、トリプルアクセルは流れにのってクリーンに成功。スピン、ステップもいつも通りに正確に丁寧に最高レベルを獲得。和の旋律にあわせ、静寂の会場を羽生の世界へ引き込む。

最後は天に向けて両手をつきあげ、フィニッシュ。会場からは大きな拍手。表情は柔らかい笑みを浮かべつつ、感情を抑えたように「ありがとうございました」と丁寧に深々と挨拶。
きょうもキスアンドクライは1人で登場。得点を聞き、うなづき、深くあいさつした。現時点でトップ。

得点:188.06(技術点99.62、演技構成点90.44、減点-2.00)
総合得点:283.21

第16滑走 キーガン・メッシング(カナダ)
SP9位=93.24点

曲は「Lullaby for an Angel」「Home」
高祖父はカナダへの日本移民第一号・永野万蔵。北京出発直前にコロナ陽性判定を受け団体戦に出場できなかったが、男子SPには間に合った。
冒頭、4回転、2回転の連続トーループを落ち着いて成功。次は、4回転予定だったが3回転ジャンプに。持ち前の丁寧なスケーティングが続く。最後のジャンプは両足で着氷。ラストはほぼ氷に体がつくほどのハイドロブレーディングを見せ、会場から歓声。
得点:172.37
総合得点:265.61
第15滑走 ケビン・エイモズ(フランス)

SP10位=93.00点
曲は「Outro」
冒頭、4回転トーループは転倒。続くジャンプは4回転を予定していたが、3回転にした。しっとりとした曲に合わせ、しなやかなスケーティング。連続ジャンプで詰まる場面もあったが、美しいスピンなどをみせた。
得点:161.80(技術点76.60、演技構成点86.20、減点-1.00)
総合得点:254.80
第14滑走 金博洋(ボーヤン・ジン、中国)

SP11位=90.98点
曲は「Invocacion」「ボレロ」
開催国のエースの24歳。長く4回転時代をけん引してきた一人。
近年はジャンプに苦しむ大会も続いていたが、持ち前の高さと幅のあるジャンプが復活した。冒頭、高難度の4回転ルッツを着氷。高さがあり、4.11点の加点がついた。続いて4回転、2回転の連続トーループ、トリプルアクセルからの3連続ジャンプも成功。着地がつまり気味になる場面もあったが、こらえた。ラストの3回転フリップは着地が乱れたが、フィニッシュは右手を突き上げガッツポーズ。
得点:179.45(技術点97.23、演技構成点82.22)
総合得点:270.43
第13滑走 ダニエル・グラッスル(イタリア)

SP12位=90.64点
曲は「Interstellar」「アルマゲドン」
高難度ジャンプを跳ぶ19歳。冒頭、高難度の4回転ルッツを着氷させると、続いて4回転フリップも成功。高さがあった。続くジャンプは単独の4回転ループを予定していたが、ここで、4回転ループからの3連続ジャンプにして見事成功。途中、回転不足のジャンプもあったが、それ以外は会心の演技。後半は映画でおなじみのエアロスミスの曲にのせ、感情豊かに最後まで滑りきった。最後は両手で小さくガッツポーズ。
得点:187.43(技術点103.35、演技構成点84.08)
総合得点:278.07




第13滑走 ダニエル・グラッスル(イタリア)
第14滑走 金博洋(ボーヤン・ジン、中国)
第15滑走 ケビン・エイモズ(フランス)
第16滑走 キーガン・メッシング(カナダ)
第17滑走 羽生結弦(ANA)
第18滑走 エフゲニー・セメネンコ(ROC)
第12滑走 マテオ・リッツォ(イタリア)

SP13位=88.63点
曲は「Two Men in Love」
2019年欧州選手権3位。
冒頭、4回転、2回転の連続ジャンプを着氷。その後、リンクの端でつまづいて転倒してしまった。着地でこらえる場面もあったが、後半は持ち直してジャンプを着氷。切ないボーカルに合わせ、しなやかなステップを見せた。フィニッシュ後はやや悔しそう。
得点:158.90(技術点76.92、演技構成点82.98、減点-1.00)
総合得点:247.53
第11滑走 アダム・シアオイムファ(フランス)

SP14位=86.74点
曲はダフト・パンクメドレー
冒頭、4回転トーループはクリーンに成功。4回転サルコウは着地で姿勢を崩したがこらえた。途中、連続ジャンプで転倒し、4回転トーループがリピート扱いに。終盤は、SPでもみせたアクロバットなバタフライを披露。表現力の高さで独特の世界観に引き込んだ。
得点:163.41(技術点81.69、演技構成点82.72、減点-1.00)
総合得点:250.15
第10滑走 マーク・コンドラチュク(ROC)

SP15位=86.11点
曲は「Jesus Christ Superstar」
1月の欧州選手権で初出場Vを飾った18歳。北京五輪では団体戦にも出場した。
団体戦の疲れがでたのかジャンプミスが出た。冒頭、4回転トーループを着氷。3本目のジャンプでは、連続ジャンプ予定だったが1本目でジャンプが抜けてしまった。次の3回転ジャンプは両手を挙げて決めた。後半、4回転サルコウ、ダブルトーループの連続ジャンプは流れに乗って着氷。4回転ジャンプからの3連続ジャンプは3本目で転倒してしまった。
得点:162.71(技術点80.15、演技構成点83.56、減点-1.00)
総合得点:248.82
第9滑走 デニス・バシリエフス(ラトビア)

SP16位=85.30点
曲は映画「ロミオとジュリエット」より
1月の欧州選手権3位。コーチは宇野昌磨と同じステファン・ランビエル氏。
冒頭、4回転サルコウは転倒してしまった。しかし、続くトリプルアクセルからの連続ジャンプは落ち着いて着氷。高さのあるジャンプを決めていく。コーチ譲りの丁寧なスピンや豊かな表現力で華やかに演じた。
得点:167.41(技術点84.75、演技構成点83.66、減点-1.00)
総合得点:252.71
第8滑走 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)

SP17位=84.79点
曲は「To The Lovers」「Butterflies and Hurricanes」
冒頭、単独の4回転トーループ。続くジャンプは3回転サルコウを着氷させた。丁寧にジャンプを次々と着氷させ、完成度の高い演技をみせた。
得点は自己ベストの147.63を大幅に上回った。
得点:160.01(技術点83.51、演技構成点76.50)
総合得点:244.80
第7滑走 ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン)

SP18位=84.15点
曲は映画「ジョーカー」より
冒頭、4回転、3回転の連続トーループを着氷。前半は順調に演技を進める。後半、疲れが出たのか、着地で手をつく場面も。
得点:155.04(技術点80.76、演技構成点74.28)
総合得点:239.19
第7滑走 ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン)
第8滑走 ブレンダン・ケリー(オーストラリア)
第9滑走 デニス・バシリエフス(ラトビア)
第10滑走 マーク・コンドラチュク(ROC)
第11滑走 アダム・シアオイムファ(フランス)
第12滑走 マテオ・リッツォ(イタリア)
第6滑走 ドノバン・カリジョ(メキシコ)

SP19位=79.69点
曲は「Perhaps, Sway, Maria, Bailar」
冒頭、4回転トーループは着地で手をついたが、続くトリプルアクセルは流れがあった。その後は転倒などミスがあったが、ラストはサンバ調の曲に合わせ情熱的なステップを見せ、会場から手拍子も。フィニッシュは満面の笑顔。
得点:138.44(技術点66.56、演技構成点72.88、減点-1.00)
総合得点:218.13
第5滑走 ニチョライ・マヨロフ(スウェーデン)

SP20位=78.54点
曲は映画「仮面の男」より
予定では4回転ジャンプを入れた構成だったが回避。冒頭、トリプルアクセルからの連続ジャンプを着氷。後半の3連続ジャンプは3本目で手をついてしまったが、終始、力強い演技をみせた。フィニッシュ後は跳びはねて喜ぶ。
得点:142.24(技術点67.60、演技構成点74.64)
総合得点:220.78
第4滑走 コンスタンティン・ミリュコフ(ベラルーシ)

SP21位=78.49点
曲は「A Journey」「Experience」
冒頭、幅のある4回転サルコウ。繊細な旋律にのり、滑らかなスケーティングを見せた。初出場の五輪で自己ベストをマーク。
得点:143.73(技術点71.35、演技構成点72.38)
総合得点:222.22
第3滑走 イワン・シュムラトコ(ウクライナ)

SP22位=78.11点
曲は「Nuvole Bianche」
4回転ジャンプを取り入れない構成。冒頭のジャンプは転倒。続くトリプルアクセルからの連続ジャンプは、2本目が1回転に。後半の3連続ジャンプは落ち着いてきれいに着氷した。演技後はやや疲れた表情。
得点:127.65(技術点57.17、演技構成点71.48、減点-1.00)
総合得点:205.76
第2滑走 アンドレイ・モザレフ(ROC)

SP23位=77.05点
曲は映画「1492 コロンブス」より
22年欧州選手権4位の18歳。
最初のジャンプは転倒。続く連続ジャンプは2つとも着氷。後半もジャンプで転倒があったが、ステップやスピンは丁寧にこなした。
得点:156.28(技術点79.48、演技構成点78.80、減点-2.00)
総合得点:233.33
第1滑走 ルカス・ブリチギ(スイス)

SP24位=76.16点
曲は「Mount Everest」「Forever」
22年欧州選手権11位の23歳。
緊張の第1滑走。ジャンプで細かいミスが出て得点を取りこぼした。
得点:136.42(技術点64.72、演技構成点71.70)
総合得点:212.58
第1滑走 ルカス・ブリチギ(スイス)
第2滑走 アンドレイ・モザレフ(ROC)
第3滑走 イワン・シュムラトコ(ウクライナ)
第4滑走 コンスタンティン・ミリュコフ(ベラルーシ)
第5滑走 ニチョライ・マヨロフ(スウェーデン)
第6滑走 ドノバン・カリジョ(メキシコ)

男子フリー滑走順
滑走順 | 選手名 |
---|---|
第1グループ | 日本時間午前10時38分~ |
1 | ルカス・ブリチギ(スイス) |
2 | アンドレイ・モザレフ(ROC) |
3 | イワン・シュムラトコ(ウクライナ) |
4 | コンスタンティン・ミリュコフ(ベラルーシ) |
5 | ニチョライ・マヨロフ(スウェーデン) |
6 | ドノバン・カリジョ(メキシコ) |
第2グループ | 日本時間午前11時33分~ |
7 | ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン) |
8 | ブレンダン・ケリー(オーストラリア) |
9 | デニス・バシリエフス(ラトビア) |
10 | マーク・コンドラチュク(ROC) |
11 | アダム・シアオイムファ(フランス) |
12 | マテオ・リッツォ(イタリア) |
第3グループ | 日本時間午後0時43分~ |
13 | ダニエル・グラッスル(イタリア) |
14 | 金博洋(ボーヤン・ジン、中国) |
15 | ケビン・エイモズ(フランス) |
16 | キーガン・メッシング(カナダ) |
17 | 羽生結弦(ANA) |
18 | エフゲニー・セメネンコ(ROC) |
第4グループ | 日本時間午後1時38分 |
19 | ジェーソン・ブラウン(米国) |
20 | モリス・クビテラシビリ(ジョージア) |
21 | 車俊煥(チャ・ジュンファン、韓国) |
22 | 宇野昌磨(日本) |
23 | 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎) |
24 | ネーサン・チェン(米国) |
男子ショートプログラム(SP)順位
SP順位 | 選手名 | SP得点(技術点、演技構成点、減点) |
---|---|---|
1 | ネーサン・チェン(米国) | 113.97(65.98、47.99) |
2 | 鍵山優真(オリエンタルバイオ/星槎) | 108.12(60.91、47.21) |
3 | 宇野昌磨(トヨタ自動車) | 105.90(59.05、46.85) |
4 | 車俊煥(チャ・ジュンファン、韓国) | 99.51(54.30、45.21) |
5 | モリス・クビテラシビリ(ジョージア) | 97.98(55.69、42.29) |
6 | ジェーソン・ブラウン(米国) | 97.24(49.95、47.29) |
7 | エフゲニー・セメネンコ(ROC) | 95.76(55.23、40.53) |
8 | 羽生結弦(ANA) | 95.15(48.07、47.08) |
9 | キーガン・メッシング(カナダ) | 93.24(49.30、43.94) |
10 | ケビン・エイモズ(フランス) | 93.00(49.93、43.07) |
11 | 金博洋(ボーヤン・ジン、中国) | 90.98(51.62、39.36) |
12 | ダニエル・グラッスル(イタリア) | 90.64(48.70、41.94) |
13 | マテオ・リッツォ(イタリア) | 88.63(46.71、41.92) |
14 | アダム・シアオイムファ(フランス) | 86.74(47.28、40.46) |
15 | マーク・コンドラチュク(ROC) | 86.11(45.08、41.03) |
16 | デニス・バシリエフス(ラトビア) | 85.30(43.08、42.22) |
17 | ブレンダン・ケリー(オーストラリア) | 84.79(45.93、38.86) |
18 | ウラジーミル・リトビンツェフ(アゼルバイジャン) | 84.15(47.14、37.01) |
19 | ドノバン・カリジョ(メキシコ) | 79.69(43.08、36.61) |
20 | ニチョライ・マヨロフ(スウェーデン) | 78.54(41.22、37.32) |
21 | コンスタンティン・ミリュコフ(ベラルーシ) | 78.49(41.92、36.57) |
22 | イワン・シュムラトコ(ウクライナ) | 78.11(41.08、37.03) |
23 | アンドレイ・モザレフ(ROC) | 77.05(36.76、41.29、減点-1.00) |
24 | ルカス・ブリチギ(スイス) | 76.16(39.76、36.40) |
24位までがフリー進出 | ||
25 | ミハル・ブレジナ(チェコ) | 75.19(36.69、39.50、減点-1.00) |
26 | アレクセイ・ビチェンコ(イスラエル) | 68.01(33.02、35.99、減点-1.00) |
27 | 李時炯(イ・シヒョン、韓国) | 65.69(30.75、35.94、減点-1.00) |
28 | アレクサンドル・セレブコ(エストニア) | 65.29(28.79、36.50) |
29 | ロマン・サドフスキー(カナダ) | 62.77(24.99、37.78) |
ビンセント・ゾウ(米国) | 棄権 |