合理化で災害への対応力低下? 除雪に苦労、JR北海道の現在地

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千歳線の線路を除雪するJR北海道の社員=札幌市白石区のJR平和駅で8日(JR北海道提供)
千歳線の線路を除雪するJR北海道の社員=札幌市白石区のJR平和駅で8日(JR北海道提供)

 記録的な大雪の影響で、約2日間にわたって全面運休した札幌圏のJR線。JR北海道は懸命な除雪作業で一部区間で運転を再開したが、全面再開にはなお時間を要する見通しだ。JR北の除雪作業は遅かったのか、それとも自然の猛威の前でやむを得なかったのか。専門家からは「効率化の結果、災害への体力が落ちている」との指摘も上がっている。

 JR北によると、線路の除雪は「排雪モータカーロータリー」を使って実施。だが、大雪で動けなくなった車両が停車している駅もあり、車両付近の除雪は手作業でしなければならなかった。今回は6日午前の運行時間帯に短時間で大雪が降り、停車車両が増加。さらに列車の進路を切り替える「ポイント」の不転換も多発し、除雪が遅れたという。

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