路面凍結、車の運転、停電… 大雪の日に注意することは?

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路面が凍結する中、足元を見て慎重に歩く人たち=東京都千代田区で2022年1月7日午前8時54分、宮間俊樹撮影
路面が凍結する中、足元を見て慎重に歩く人たち=東京都千代田区で2022年1月7日午前8時54分、宮間俊樹撮影

 関東甲信や静岡県で10日から11日、雪や雨が降り、警報級の大雪となる恐れが指摘されている。普段積雪の少ない地域では、路面凍結による転倒事故の多発なども懸念されている。積雪時の注意点をまとめた。【塩田彩/デジタル報道センター】

積雪・凍結路面を歩く時は小さな歩幅で

 雪道や凍結した路面を歩く際は、小さな歩幅で歩く。札幌市の「ウインターライフ推進協議会」などによると、重心をやや前に置き、高く足を上げずに足の裏全体を路面につけることを意識して歩くと転びにくいという。

 首相官邸も、雪害への注意をホームページ(HP、https://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/setsugai.html)で呼びかけている。それによると、特に滑りやすいのは、横断歩道の白線の上や、駐車場やガソリンスタンドの出入り口など、車の出入りがある場所だ。バスやタクシーの乗り場も、雪が踏み固められて滑りやすくなることがあるという。坂道は上りよりも下りの…

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