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アメリカでマスク義務の撤廃相次ぐ 「パンデミック疲れ」も影響か

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マスクを着けて商店を訪れる女性。店のドアにはマスク着用を呼びかける張り紙がある=米ニューヨークで2022年2月9日、AP
マスクを着けて商店を訪れる女性。店のドアにはマスク着用を呼びかける張り紙がある=米ニューヨークで2022年2月9日、AP

 米国で新型コロナウイルスの感染状況が改善する中、各州でマスク着用義務の撤廃が相次いでいる。東部ニューヨーク(NY)州のホークル知事は9日、レストランなどの屋内ビジネスでは10日から着用義務を撤廃する方針を発表。厳格な新型コロナ対策をとってきた州でも「正常化」に向けた動きが加速してきた。

 撤廃の対象になるのは、レストランや小売店、娯楽施設など。ただ、施設側が独自の判断で客に着用を求めることもできるため、対応にはばらつきが出そうだ。また、学校や病院、公共交通機関では着用義務を続ける。中心都市のNY市では、レストランなどでのワクチン接種証明の提示義務も続く。

 NY州では変異株「オミクロン株」の拡大で、1月上旬に1日あたりの新規感染者が過去最悪の9万132人に達したが、2月8日時点で6041人まで減った。ホークル氏は「非常に良い方向だ」とした上で「このパンデミック(世界的大流行)の新たな局面に近づいている」と述べた。

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