徳島の戦後復興、生き生きと 映画「新しき日本」フィルムを発見

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商店前で人形浄瑠璃を披露する芸人の演技に見入る人たち※「新しき日本 德島縣篇」の1シーン
商店前で人形浄瑠璃を披露する芸人の演技に見入る人たち※「新しき日本 德島縣篇」の1シーン

 太平洋戦争から復興する1950(昭和25)年ごろに徳島県内の風景や文化、産業などを動画に収めた短編映画の35ミリフィルムが、徳島市市史編さん室の書庫から見つかった。製作は毎日新聞社で、毎日映画社の協力でデジタル化に成功。人形浄瑠璃を街頭で演じる徳島伝統の「箱回し」や川のいかだ流し、水上レストランなど、懐かしい風景が約70年ぶりによみがえった。市は活用方法を検討している。

 タイトルは「新しき日本 德島縣篇(とくしまけんへん)」。約10分30秒の白黒映画で、県が協賛している。毎日新聞社は50年から52年にかけ、同名タイトルで全国各地の映像をPR用映画シリーズとして撮影しており、これまで「廣島(ひろしま)篇」が確認されていた。「德島縣篇」もこのシリーズの一つとみられ、阿波中央橋(阿波市―吉野川市)や長安口ダム(那賀町)の工事中の映像などから51~52年ごろの製作とみら…

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