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女子の大学進学 東京と鹿児島で格差2倍超 10県は30%台どまり

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大学入学共通テストの会場=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日、北山夏帆撮影
大学入学共通テストの会場=東京都文京区の東京大学で2021年1月16日、北山夏帆撮影

 2021年春の女子の大学進学率(4年制)は、都道府県別で東京が最高の74・1%となり、最も低い鹿児島の34・6%とは2・14倍の開きがあることが12日、分かった。男子の都道府県間格差は最大1・92倍。女子の進学率が男子を上回ったのは徳島と沖縄の2県だけで、鹿児島を含む10県は30%台にとどまった。

 文部科学省が例年算出している方法を使い、最新の学校基本調査に基づいて共同通信が試算した。差が生じる要因として、有識者からは、地域ごとの所得格差や大学の都市部偏在、地域や性別によって進学への価値観が異なることが指摘されている。属性にかかわらず学ぶ機会を保障するため、国や自治体、学校などが協力し複合的な課題を解決する姿勢が求められる。

 全国の進学率は女子51・3%、男子57・4%。ともに上昇傾向にある。

 女子の都道府県別では、大学が多数立地する東京と京都(66・8%)が突出。50%超は12都府県で、主に都市部とその近郊だった。下位には九州や東北、中国地方が目立った。男子の進学率が50%を超えたのは24都道府県に上った。

 都道府県内の男女格差は、…

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