特集

新型コロナウイルス

新型コロナウイルスのニュース、国内での感染状況を報告します。

特集一覧

全国感染「ピーク越えた可能性、速度は遅い」 専門家組織の釜萢氏

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
釜萢敏氏=竹地広憲撮影
釜萢敏氏=竹地広憲撮影

 日本医師会の釜萢(かまやち)敏常任理事は16日、新型コロナウイルスの全国の感染状況について、「ピークアウトしたと評価できると思う」と述べた。国立感染症研究所も同日、感染者1人が平均何人にうつすかを示す「実効再生産数」が1月31日時点で「0・98」だったとの結果を公表しており、今後感染が落ち着く可能性がある。

 釜萢氏は感染症対策を厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の委員などを務めており、日本医師会の記者会見後、記者団の取材に応じた。釜萢氏はピークアウトした可能性に触れつつも、「その速度は極めてゆっくりだ。重症者や死者は新規感染者よりも遅れて増えるので、今後も増加する可能性が高い」と指摘した。

この記事は有料記事です。

残り161文字(全文470文字)

【新型コロナウイルス】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集