特集

ウクライナ侵攻

ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

特集一覧

米国務長官「ロシア軍は国境に集結」 一部撤収巡り、批判の応酬

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
米国のブリンケン国務長官=米ホノルルで2022年2月13日、AP
米国のブリンケン国務長官=米ホノルルで2022年2月13日、AP

 ブリンケン米国務長官は16日、米テレビ番組のインタビューで、ロシアが発表したウクライナ国境周辺からの一部軍部隊の撤収について「ロシアは逆に国境に部隊を集結させている」と述べ、軍備増強が続いているとの認識を示した。ロシア側は「偽造された情報だ」と反発し、批判の応酬が続いている。

 ロシア国防省は15日にウクライナ周辺に展開する一部の部隊の撤収開始を発表した。ブリンケン氏はこの発表について「言行が不一致だ」と指摘。「侵攻の先陣を切るような部隊が引き続き集まっている」として、部隊が国境から離れるのを確認する必要があると語った。

 ロシアは、北大西洋条約機構(NATO)がウクライナなど旧ソ連諸国に拡大しないことの保証を欧米側に求めている。ブリンケン氏はインタビューで「NATOには門戸開放の方針がある」と述べ、ロシアの要求を拒否する意向を改めて強調した。

 米政府高官によると、ロシアは16日までの過去数日間で国境周辺に約7000人を増強しているという。高官は「ロシアの発表は大きな注目を集めたが、虚偽だったことが分かった」と説明した。

 これに対し、ロシア外務省のザハロワ情報局長は16日、米国からロシア軍による軍事侵攻の可能性が指摘され続けていることについて、「ゆがめられ、偽造された情報」「恥だ」と批判した。ロシア国防省は…

この記事は有料記事です。

残り383文字(全文944文字)

【ウクライナ侵攻】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集