スケボー堀米雄斗 夢の先へ「アスリートでありアーティスト」
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東京オリンピックの新競技、スケートボード男子ストリートで初代王者に輝いた堀米雄斗選手の連載コラムです。本場・米国を拠点に「夢」の続きを発信する2回目のテーマは「自分のスタイル」について。
スケートボーダーの「格好良さ」
北京冬季オリンピックでは、スノーボード男子ハーフパイプで金メダルを獲得した平野歩夢選手の活躍を見ました。彼とは一緒の大会に出るなどして、子どものころから友達でした。金メダルを獲得したことももちろんですが、夏の東京五輪にもスケボーで出場したことを考えればとてつもない偉業だと思います。僕にはとてもまねできないですし、友人として誇りに思います。心からおめでとうと言いたいです。
スノーボードの方たちもそうだと思いますが、スケートボーダーも一人一人が独自のスタイルを持っています。そこに正解は全くありません。自分が心から格好良いと思うものを追求すべきです。
高難度のトリック(技)を決められる「うまい」スケーターは大勢います。でも、どのように振る舞えば自分を格好良く見せられるかということを分かっている人は決して多くないと思います。格好良いスケーターは…
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