高校野球、飛びにくい金属バット導入 投手の事故防止、24年春から

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最大直径を64ミリにした試作の新基準の金属製バット4本と最大直径が67ミリの現行の金属製バット(一番下)=大阪府摂津市の関大北陽グラウンドで2021年9月5日午後3時22分、藤田健志撮影
最大直径を64ミリにした試作の新基準の金属製バット4本と最大直径が67ミリの現行の金属製バット(一番下)=大阪府摂津市の関大北陽グラウンドで2021年9月5日午後3時22分、藤田健志撮影

 日本高校野球連盟は18日、金属製バットの反発性能を抑えるための新基準と今春のセンバツから継続試合を導入することを発表した。

 金属製バットの新基準は投手の受傷事故を防止するのが目的で、各校やバットメーカーへの影響を考慮して2024年春に完全適用する。22年度からの2年間は移行期間とする。

 新基準の金属製バットは最大直径を67ミリから64ミリに縮小し、球の当たる部分をより肉厚(約4ミリ以上)にして、木製バットの性能に近づけて従来より打球が飛ばないようにする。現行のバットより打球の平均速度、初速がともに3%以上減少するという。

 19年夏の甲子園大会では投手が打球を受け、頰骨を折る事故が発生した。日本高野連が設けた有識者会議でも、投手の負担軽減のために金属製バットの反発を抑える必要があるとの声が上がり、基準が見直された。新基準のバットは今秋以降に市場に出回る見通し。

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