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東日本大震災の発生から丸11年を迎えるのを前に、被災者家族の歩んできた道のりをともに振り返るフォーラム「東日本大震災から学ぶべきもの~10年間の歩み・大切な命との向き合い方~」が20日、宮城県石巻市で開かれた。伝承活動などに取り組む遺族らが10年あまりの月日を経て感じる心の変化と、安全な社会の実現へ向けた希望を語り合った。【百武信幸】
フォーラムは、七十七銀行女川支店で長男健太さん(当時25歳)を亡くした田村孝行さん(61)が被災者家族らに呼びかけて組織した「3・11ネットワーク」が企画。石巻市門脇地区の伝承交流施設「MEET門脇」を会場に、オンライン中継を含め約120人が耳を傾けた。
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