平塚産イチゴ廃棄、もったいない! おいしい大福に変身 市内3社連携「食べ比べセット」に /神奈川

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「いちご大福食べ比べセット」を手にする菊毬の川口誉則社長=神奈川県平塚市で2022年2月17日、本橋由紀撮影
「いちご大福食べ比べセット」を手にする菊毬の川口誉則社長=神奈川県平塚市で2022年2月17日、本橋由紀撮影

 普段は廃棄されてしまう平塚市産のイチゴを活用した「いちご大福の食べ比べセット」が23日から期間限定で、同市の和菓子専門店「菊毬(きくまり)」本店(花水台)とラスカ店(宝町)で販売される。テニスボール大の1個と普通サイズ3個がセットになっており、市内の3社が連携して持続可能性を考慮した商品だ。

 食べ比べセットを開発したのは菊毬のほか、荒井ベジアス平塚土屋農場(土屋)、鈴木製餡(あん)所(豊原町)の2社。2021年に新型コロナウイルスの影響を受けた地元応援の一環として始め、22年は持続可能性をテーマにした。

 イチゴ生産者の阿南宙斗(ひろと)さん(23)は「イチゴは商品になるまで1年かかるが、繊細で傷つきやすく、規格に合わないものも含め全体の1割程度は廃棄される」と話す。それを原料にして生かそうと、障害者や高齢者を支援するNPO法人「みんなの家ココ」(小鍋島)が「農福連携」でパウダー化して生地に練り込み、規格外の45グラム以上の大きなイチゴを包むことにした。総重量は195グラムで、小さめの桃のようにも…

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