原因不明で長引くのは「第3の痛み」 脳回路が影響? 治療法に期待

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痛みを感じる仕組みに新たな分類が加わった
痛みを感じる仕組みに新たな分類が加わった

 体の傷や神経の障害といった明確な原因がないものの、長引く痛みを訴える人がいる。近年、技術の進歩で、こうした痛みを感じる仕組みに、脳の神経回路の変化が関係していることが分かってきた。国際疼痛(とうつう)学会が新たに「第3の痛み」として分類し、痛みに関連する国内8学会が「痛覚変調性(つうかくへんちょうせい)疼痛」と呼ぶことを決めた。これまで曖昧な位置づけだった明確な原因のない痛みの解明が進んで分類されたことで、治療法の確立が期待される。【小川祐希】

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