駆除シカの皮活用、商品化 滑らかな質感、高い吸湿性 財布やスマホポーチに 登山地図アプリ運営のヤマップ /福岡

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シンプルなデザインのスマホポーチと財布=ヤマップ提供
シンプルなデザインのスマホポーチと財布=ヤマップ提供

 登山者向け地図アプリ「YAMAP」を運営するヤマップ(福岡市博多区)は、農業や森林被害などのために駆除されたシカの皮を利活用し、財布やポーチなどの革製品を商品化、販売している。

 「人と山をつなぐ、山の遊びを未来につなぐ」をビジョンに掲げ、山や自然を守る活動にも取り組む同社の「めぐるしか」プロジェクトの一環。2021年6月に第1弾で缶バッジやピンバッジを飾るタペストリーを販売し、完売。同10月には、第2弾でスマホポーチと財布を販売している。22年4月にはタペストリーを再販する。

 プロジェクトは狩猟免許を持つ社員が入社したことがきっかけ。駆除されては処分される野生鳥獣の現状を見て、利活用できないかと取り組み始めた。近年はジビエとして食肉用に流通することも増え始めたが、食肉用に加工されても皮は処分されている。

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