「Hikikomori」仏語に定着 「生きづらさ」解消へ支援 精神科医の古橋忠晃名大准教授 /愛知

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フランスでの引きこもり支援について説明する古橋忠晃名古屋大准教授=名古屋市千種区で
フランスでの引きこもり支援について説明する古橋忠晃名古屋大准教授=名古屋市千種区で

 日仏両国で引きこもり支援を10年以上続け「Hikikomori」をフランス語に定着させた精神科医の古橋忠晃名古屋大准教授(49)。近年は1年の3分の1をフランスでの研究や診療に費やす。原動力は「異なる国での診療経験を武器に、当事者の生きづらさを解消したい」との思いだ。

 高校時代から精神科医になる夢と欧州文化への憧れがあった。名古屋市立大医学部在学中、パリのソルボンヌ大に短期留学し、フランス語を習得した。卒業後、名古屋大病院で精神科医として医師の道を歩み始めた。

 引きこもりに関心を持ったのは、名大生の心のケアを担当した2005年。家に閉じこもる若者の多さに衝撃を受けた。

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