過疎化の令和にプレハブ校舎新設 若者増える静岡の「奇跡の町」

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4月から利用が始まる長泉小学校のプレハブ校舎=静岡県長泉町中土狩で2022年2月24日午後3時50分、石川宏撮影
4月から利用が始まる長泉小学校のプレハブ校舎=静岡県長泉町中土狩で2022年2月24日午後3時50分、石川宏撮影

 児童数の増加が見込まれるので、プレハブ校舎を建てました――。少子化が進むご時世に静岡県内に珍しい小学校がある。人口増加率は県内1位、財政力指数は県内1位。「奇跡の自治体」と呼ばれる長泉町の町立長泉小学校だ。プレハブ校舎は2月末に完成し、新年度の4月から使われる予定だ。

 長泉町は伊豆半島の付け根にあり、JR三島駅から新幹線を使えば、東京都内への通勤・通学が可能。子育て支援に力を入れており、若い世帯の転入が多い。

 長泉小学校は6学年で36学級を想定して建設された。だが、現在の学級数は37。第2音楽室を普通教室に転用したほか、図工室と書道室を一つの教室で兼ねるなどやりくりしている。しかし、2024年度に39学級化が見込まれ、21年11月にプレハブ校舎を着工した。

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