ハリウッド女優もオーナー 米国女子サッカー新クラブの狙い
毎日新聞
2022/2/28 07:00(最終更新 2/28 22:00)
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日本のサッカー選手の海外進出が増える中、今季も女子日本代表「なでしこジャパン」の選手が新たに米国のクラブに挑戦する。クラブの共同オーナーには、ハリウッド女優やスポーツ界のスターなど世界的な著名人がズラリ。話題沸騰中のクラブの狙いを探った。
チームコンセプトに「女性の活躍」
サッカーの米国女子プロリーグ「ナショナル・ウーマンズ・サッカーリーグ」(NWSL)。その新設クラブ「エンゼルシティー」に、昨夏の東京オリンピックに出場したFW遠藤純(21)が移籍した。福島県出身で約3年間、WEリーグの日テレ東京ヴでプレーした。サッカー界で貴重なレフティー(左利き)で、スピードと左足からの強烈なシュートが持ち味だ。遠藤は言う。
「これまでは海外に挑戦する覚悟がなかったが、東京オリンピックでハッとしたんです。来年のワールドカップ(W杯)を考えた時に、今まで以上のレベルや環境でやっていかないといけないと痛感しました。自分の成長のために頑張りたい」
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