Jリーグ史上最年少社長の独白 クラブ経営は「甲子園に学べ」
毎日新聞
2022/2/27 08:00(最終更新 3/8 19:25)
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30年目のシーズンに突入したサッカー・Jリーグ。その未来は明るいのか、それとも……。ゴールドマン・サックス証券を経て史上最年少の31歳でJリーグクラブの経営トップに就いた、FC琉球元社長の三上昴さん(34)に経営者の観点から見る今後について聞いた。【聞き手・村上正】
――FC琉球時代は何に取り組んだのか。
◆こんなことを言うと怒られるかもしれないが、「今いるファン、サポーターは一番のお客さんじゃない」と思った。クラブのお客さんは、地域に住んでいる人たち。1万人の観客が試合に来てくれたらすごいことだが、沖縄であれば残りの約140万人は来ていない。そこから考え始めないと広がらなかった。
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