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ロシア軍がウクライナに侵攻。米欧や日本は対露制裁を決めるなど対立が先鋭化しています。

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鏡に向かって叫んでいる? プーチン氏、ウクライナ敵視の論理

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ロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年2月1日、AP
ロシアのプーチン大統領=モスクワで2022年2月1日、AP

カイロ支局(元モスクワ支局)真野森作

 21世紀の今、ロシアがウクライナへの侵攻を続けている。プーチン露大統領はウクライナのゼレンスキー政権に対し、「ナチズム信奉者」が「自国民を弾圧」し「隣国(ロシア)の安全保障を脅かしている」と憎しみを込めて非難する。プーチン氏は鏡に向かって叫んでいるのではないか。私にはそう思えてならない。

 ロシアは、前身のソ連が第二次世界大戦で日独伊の「ファシスト(全体主義者)」を米英などとともに打ち負かしたと誇る。ロシアにおいて「ナチズム信奉者」とのレッテル貼りは最大限の敵視であり、侮辱と言える。

 だが、独裁的な全体主義国家に近づいているのはウクライナではなく、近年のロシアだ。…

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【ウクライナ侵攻】

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