エーザイ、矢崎総業…狙われる日本の海外拠点 相次ぐサイバー攻撃

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
写真はイメージ=ゲッティ
写真はイメージ=ゲッティ

 トヨタ自動車の工場が、サイバー攻撃により稼働できなくなったことが2月28日に確認された。自動車の内外装部品を製造する取引先が攻撃を受けたという。日本企業の関係先を足掛かりにしたサイバー攻撃を巡っては、2021年に製薬大手のエーザイや自動車部品大手の矢崎総業の海外拠点が被害にあっていたことも新たに判明。専門家は本社のセキュリティーだけでなく、取引先や海外拠点のセキュリティー対策の重要性を指摘する。

 トヨタによると、サイバー攻撃の影響で3月1日は国内全14工場の稼働を停止する。

 大企業の本体ではなく、外部拠点を狙ったサイバー攻撃は近年相次いでいる。

 21年12月中旬、匿名性の高い闇サイト「ダークウェブ」でエーザイ(本社・東京都文京区)の情報とみられるファイルが公開された。同社によると、その直前に米子会社のネットワークが…

この記事は有料記事です。

残り1421文字(全文1784文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の筆者
すべて見る

ニュース特集