特集

ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年。長期化する戦闘、大きく変化した国際社会の行方は……。

特集一覧

「国籍が恥ずかしくなった」 ロシア人研究者、祖国への悲憤語る

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
ブフ・アレクサンダー・ビクトリア大ウェリントン校准教授=提供写真
ブフ・アレクサンダー・ビクトリア大ウェリントン校准教授=提供写真

 「自分の国籍が初めて恥ずかしくなった。パスポートを燃やそうとすら思った」――。ロシアでウクライナ侵攻を批判するデモや報道への規制が厳しくなる中、日本の大学で教えたり、研究に携わったりしたロシア人研究者らが祖国への悲憤を語った。

 2008~12年に筑波大准教授を務めた領土問題研究者、ブフ・アレクサンダーさん(52)はモスクワ出身。現在は、ニュージーランドのビクトリア大ウェリントン校准教授だが、筑波大非常勤講師や北海道大共同研究員も務める。

 父親は、…

この記事は有料記事です。

残り868文字(全文1094文字)

【ウクライナ侵攻】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る
この記事の筆者
すべて見る

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月

ニュース特集