「桃太郎」追い、200冊読み比べた中学生 きっかけは「盗っ人」説

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書籍化された前回の受賞作を手にする倉持よつばさん。手前は今回の受賞作=千葉県袖ケ浦市の昭和中学校で22年2月28日、浅見茂晴撮影
書籍化された前回の受賞作を手にする倉持よつばさん。手前は今回の受賞作=千葉県袖ケ浦市の昭和中学校で22年2月28日、浅見茂晴撮影

 図書館を利用して、課題解決に必要な思考力や表現力などを養う「図書館を使った調べる学習コンクール」(図書館振興財団主催)の中学生の部で全国1位となる文部科学大臣賞を受賞した。

 千葉県袖ケ浦市立奈良輪小学校5年時に、リポート「桃太郎は盗人なのか?―『桃太郎』から考える鬼の正体―」で2018年度の同コンクール小学生の部(高学年)での同賞受賞に続く受賞となった。2月に表彰された。

 桃太郎を調べようと思ったきっかけは、絵本「空からのぞいた桃太郎」との出合いだった。正義の味方と思っていた桃太郎が盗っ人だったという福沢諭吉や芥川龍之介らの指摘に驚き、興味がわいた。リポートでは、江戸から明治初期までは桃太郎が鬼から宝を奪い取る話だったのが、その後、鬼が悪者に仕立て上げられるようになった経緯をまとめた。

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