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NHKの朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」でラジオ英会話にスポットライトが当たる中、昨年10月に惜しまれながら最終回を迎えたNHKラジオ「遠山顕の英会話楽習」。リスナーとの交流や演出の狙い、そして番組の締めの言葉に込めた思いとは。NHKで四半世紀にわたって番組を続けてきた名物講師の遠山顕さんに、秘話を語ってもらった。【聞き手・大久保渉/デジタル報道センター】
遠山さんは1994年4月にNHKラジオで英会話講座を開始。約2年のブランクを除き、2021年10月まで講師を務めた。1回の番組時間は原則15分。北米出身のジェフさん、キャロリンさんら番組を支えるパートナーと軽妙なやりとりを重ね、多くのリスナーから愛された。
――25年間、お疲れ様でした。最終回の収録では何を感じましたか。
◆幕が上がればやがては下りることに慣れているつもりでしたが、長年聴いていただいたリスナーの皆さんに、さよならと言いたくありませんでした。代わりに…
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