ふるさとを歌って守る 浪江町出身の歌人・三原由起子さん
毎日新聞
2022/3/7 15:00(最終更新 3/11 11:13)
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福島県浪江町に生まれた歌人の三原由起子さん(42)は、2011年の東日本大震災、東京電力福島第1原発事故をはさんで、高校時代からの17年間に作りためた歌を、第1歌集「ふるさとは赤」として13年に発表した。震災と原発事故を経ても日常を表現する基本姿勢は変わらないが、日常そのものが大きく変わり、作風は一変した。今の故郷に何を思い、歌を詠むのだろう。
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