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群馬県内有数の麦の産地・玉村町で、2021年から町民らが内部が空洞になっている六条大麦の茎を使った「麦ストロー」作りに取り組んでいる。完成したストローは1600セット(1セット3本)に上り、今後、同町の道の駅「玉村宿」やイベントなどで配布する。活動の中心となる「たまむら食の探検隊」の金田邦夫さん(65)は「『麦秋の郷』と呼ばれる玉村町をPRしたい」と意気込む。【大澤孝二】
国連が提唱するSDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けてプラスチックごみ削減の取り組みが進む中、町学校給食センターの管理栄養士、坂本明美さんらが町内産の麦を使ったストロー作りを提案。賛同したたまむら食の探検隊や町住民活動サポートセンター「ぱる」が計画を具体化した。
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