小4~中2に個別の学力カルテ 経年で可視化し学習指導 鳥取県教委

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷

 鳥取県教育委員会は、県内で学ぶ小中学生の学習状況を経年で把握する個人カルテを作成する方針を決めた。県が独自に実施する「とっとり学力・学習状況調査」(鳥取学調)を活用し、個々の学力の伸びを可視化して効果的な指導に結びつける狙い。アプリの開発を業者に委託して夏にも運用を始める考えで、2月県議会に提出された2022年度一般会計当初予算案に関連の2700万円を盛り込んだ。【平川哲也】

 20年度に始まった毎年1回の鳥取学調は学年や地域を拡大し、22年度には県内の155校に通う小4~中2の約2万1400人を対象とした本格実施に移行する。小6と中3だけを対象とする全国学調に対し、5年間の経年変化を追えるのが特徴で、国語と算数(数学)に加え、自制心や勤勉性といった「非認知能力」や学習効果を高めるために意図的に取り組む「学習方略」など、正答率に表れない能力も選択方式のアンケートで調査す…

この記事は有料記事です。

残り406文字(全文796文字)

あわせて読みたい

ニュース特集