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第94回センバツ高校野球

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第94回選抜高校野球 18日開幕 開会式司会に浦和第一女子高3年・下崎さん /東京

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埼玉県立浦和第一女子高の下崎日菜乃さん=さいたま市で 拡大
埼玉県立浦和第一女子高の下崎日菜乃さん=さいたま市で

 <センバツ高校野球>

アナウンス部での実力評価 「特別な舞台、頑張って練習したい」

 第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で、埼玉県立浦和第一女子高アナウンス部3年、下崎日菜乃さん(18)が開会式の司会者に選ばれた。同校の生徒が開会式の司会を務めるのは初めて。下崎さんは「甲子園は多くの人にとって特別な舞台。関われてうれしい。がんばって練習して、ふさわしい司会をしたい」と語った。

 センバツでは1998年の第70回記念大会から開会式、閉会式の司会を高校生が務めている。下崎さんは2021年7月、NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門で優勝。実力が評価され、起用された。

 3000人以上がエントリーしたNHK杯。全国大会で読んだ文章は、ソフトボール部の奮闘をテーマにした。部員の友人が「グラウンド整備で手にマメができて痛い」と嘆くのを聞き、堅い土にスコップを振るい、3トンもの土を手作業で入れ替えた部員らに取材し、原稿にまとめた。「整備を終え、スコップをバットに持ち替えた彼女たちを応援しましょう」と結んだ。

 アナウンス部顧問の福田宏子教諭は「グラウンド整備という題材が今回の選出とつながっているように感じる」と喜んだ。「正確で落ち着いた読みで、安心して聞ける」と評価する。

 新型コロナウイルス流行の影響で、下崎さんが大勢の客を前にアナウンスをするのは約1年ぶりとなる。スポーツ大会の開会式で司会を務めるのは初めてという。「緊張してきた」とつぶやきながらも、「練習していないことは本番でできない」を信条に発声練習を重ねている。

 感染防止のため、18日の開会式はこの日に試合をする6校のみが参加する。開会式直後の開幕戦に登場する県勢の浦和学院について、下崎さんは「同じ県勢として心強いし、応援したい」と笑顔で話した。【岡礼子】

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