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SNS(ネット交流サービス)を通じて18歳未満の子どもが犯罪被害にあったケースを警察庁が分析したところ、加害者と知り合うきっかけとなった最初の投稿の7割は子どもによるものだったことが判明した。その投稿の半数近くは趣味や日常生活など一般的な内容だった。犯罪に巻き込まれないような投稿でも加害者とやりとりするうちに被害にあう可能性があるとして警察庁は注意を呼びかけている。
2021年にSNSを通じてみだらな行為や児童ポルノ、略取誘拐などの犯罪被害にあった18歳未満の子どもは前年比7人減の1812人。うち72・6%にあたる1316人が、加害者と接点を持つ投稿を最初にしていた。一方、加害者の投稿が発端だったのは19・4%で、残りは「不明」だった。
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