鳥取をサイクリストの聖地に 県、国の認定目指し受け入れ態勢強化

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既に高い評価を得ている「弓ケ浜サイクリングコース」。晴れた日は大山まで一望できる=鳥取県境港市で、野原寛史撮影
既に高い評価を得ている「弓ケ浜サイクリングコース」。晴れた日は大山まで一望できる=鳥取県境港市で、野原寛史撮影

 鳥取県は新型コロナウイルスの収束後を見据えた観光の目玉として、愛好者が増え続けているスポーツ自転車と観光を組み合わせたサイクルツーリズムの推進に本腰を入れる。新年度に観光戦略課にサイクルツーリズム振興室(6人)を設置し、国の「ナショナルサイクルルート」(NCR)の認定を目指して今月末にも県のルート候補を公表する。認定には受け入れ態勢の強化が必須で、数年後の「聖地化」を目指す長期的な取り組みが求められる。【野原寛史】

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