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東日本大震災11年

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東日本大震災11年

にぎわい復活の力に 津波被害、旭の海岸にカフェ 地元産こだわりバーガー /千葉

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飯岡海岸沿いにハンバーガーカフェを開いた豊田維さん=千葉県旭市横根で2022年3月4日、近藤卓資撮影
飯岡海岸沿いにハンバーガーカフェを開いた豊田維さん=千葉県旭市横根で2022年3月4日、近藤卓資撮影

 2011年の東日本大震災で甚大な津波被害を受けた旭市飯岡地区の海岸沿いに昨夏、地元産の牛肉や野菜を使った本格的なハンバーガーカフェ「no Wave(ノーウェーブ)」が開店した。11日で震災から11年。海岸近くには今も空き家や更地が目立つが、少しずつだが、にぎわいを取り戻そうとしている。【近藤卓資】

 店を開いたのは同市出身で、旭中央病院内で飲食店を経営していた豊田維(つなぐ)さん(45)。元クレープ店だった建物を改装し、青を基調に2階にもゆったりとしたテラス席を備えたしゃれた店舗に仕上げた。

 豊田さんは県立銚子商業高校卒業後、東京都内の調理師専門学校を経て、都内の洋食店などで腕を磨いた。29歳の時に旭に戻り、中央病院内にあった父親の店を継いでオーナーシェフになった。ほかにも、市内で本格的な肉料理店も営んでいたが、20年に始まった新型コロナウイルスの感染拡大で、少しずつ経営が傾いた。

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