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自民党は13日、第89回党大会を東京都内のホテルで開催した。岸田文雄首相(党総裁)は演説で、新型コロナウイルスへの対応について「いざというときの備えを万全にし、経済・社会を動かすことで日常を取り戻すことができるよう歩みを着実に進める」と述べ、感染防止と経済を両立させる出口戦略に取り組む考えを示した。ロシアのウクライナへの侵攻を受け、国連安全保障理事会改革に取り組む姿勢を表明した。
首相は、現在の感染状況について「落ち着きを見せている」と指摘。「出口に向けて動きを進めていく。恐れていては『ウィズコロナ』の日常を切り開くことは不可能だ」として、再び感染が拡大しても対応できるよう、検査キットやワクチンの確保など「万全のバックアップ体制を整え、維持する」と主張した。そのうえで、原油や食材価格高騰への対応、賃上げ、子育て世代への支援、先端技術への投資などの成長戦略で日本経済の回復に…
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