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高校野球物語2022春

藤浪晋太郎以来の1年生エース格 大阪桐蔭・前田悠伍の愛され力

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2021年秋の明治神宮大会で優勝し、マウンドで喜ぶ大阪桐蔭の前田悠伍(右)と捕手の松尾汐恩=神宮球場で2021年11月25日、前田梨里子撮影
2021年秋の明治神宮大会で優勝し、マウンドで喜ぶ大阪桐蔭の前田悠伍(右)と捕手の松尾汐恩=神宮球場で2021年11月25日、前田梨里子撮影

 大阪桐蔭の1年生左腕・前田悠伍は多くの星が輝く夜空に突然、現れた超新星のようだ。昨夏まではメンバー外。昨秋、甲子園で登板経験のある上級生をごぼう抜きして主戦投手になり、大事な試合を次々に任され、チームを初の明治神宮大会優勝に導いた。急成長の理由に「愛される力」があった。

ニックネームは「ハンマー」

 高校野球界をけん引する大阪桐蔭で、秋に1年生が主戦を務めるのがどれだけすごいのか。西谷浩一監督(52)が挙げる2人のビッグネームが裏づける。「最近では藤浪(晋太郎、阪神)以来ですね。その前は中田(翔、巨人)」。藤浪も中田も秋は近畿大会の初戦で敗れ、2年時のセンバツは出場していない。

 昨秋の公式戦の防御率0・78は今回のセンバツの主力投手でトップ。昨秋までに高校通算50本塁打を放った佐々木麟太郎(花巻東)らとともに「1年生四天王」と呼ばれる。マウンドで仁王立ちし、三振を奪い、ピンチをしのぐと、よくほえるが、普段の練習ではもう一つの顔がある。

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