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空気読むより「我が道」を 少数野党の苦悩抱え、与党にあらがい れいわ代表・山本太郎氏

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れいわ新選組の山本太郎代表=前田梨里子撮影
れいわ新選組の山本太郎代表=前田梨里子撮影

 れいわ新選組の結党から約3年。2021年秋の衆院選で、政党要件の一つである「国会議員5人以上」の集団になったとはいえ、国会で十分に存在感を発揮しているとは言いがたい。自身も衆院議員として再出発した山本太郎代表(47)は、今何を思うのか。約1年半ぶりに、ズバッと聞いてみた。

 山本氏に前回インタビューしたのは、20年10月。当時は国会議員ではない“フリー”の代表で、れいわは重度障害者の参院議員2人だけの政党だった。その時のインタビューでは、「まだインディーズ政党みたいなもの。インディーズ魂を持ったままメジャーにいきたいですね」と言っていた。それでは「山本さん自身が東京比例代表で当選した衆院選を経て、メジャーには近づきましたか」と尋ねると、山本氏は淡々と語り出した。

 「大きな後ろ盾なく、市民の力だけで動いて、3人が当選し、衆参で5議席になったのは、ある意味で奇跡に近い状態だと思います。一方、700人を超える国会議員がいる中での5議席は、やはりまだ小さな固まりであると。まあ、インディーズのままですね。ハハハ」と自嘲気味に笑う。そう言いながらも、「代表として一人でやってきたことを分散できるようになり、相談できるようになったのは助かります」とも語り、5人の集団になった効果も強調する。

 ただ、衆院選で不発に終わった立憲民主党や共産党などとの野党共闘での戦い方については、思うところがあるようだ。立憲と国民民主党の支持母体である連合と共産との確執などで足並みが乱れ、立憲は14議席減の96議席に終わるなど、野党全体で見れば与党に屈した格好だが、山本氏は「ああいう固まりになっていなければ、もっと負けていた可能性もある。でも、『固まりになっていくぞ』という決意、その動きというものに、時間がかかってしまった。もっと早く立ち上がって、そういう機運を醸成して、追い風になるような政策を作ったりしないといけなかった」と厳しく総括する。

 では、今夏の参院選も野党共闘で戦うのか、と水を向けると、…

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