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露が安保理に独自「人道支援」決議案 英は反発「露が病院空爆」

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独自の決議案を提出すると記者団に明らかにしたロシアのネベンジャ国連大使=米ニューヨークの国連本部で2022年3月15日、国連のウェブTVから
独自の決議案を提出すると記者団に明らかにしたロシアのネベンジャ国連大使=米ニューヨークの国連本部で2022年3月15日、国連のウェブTVから

 ウクライナ危機をめぐり、ロシアの国連代表部は15日、人道支援に関する独自の決議案を安全保障理事会に提出した。国際人道法の尊重などを盛り込んでいるが、当事者であるロシアには一切触れていない。英国などが反発しており、採択の可能性は低い。

 ウクライナでの人道支援をめぐっては、フランスとメキシコが「敵対行為の即時停止」などを求める決議案の採択に向けて調整を進めてきた。しかし、ロシアの拒否権行使が見込まれることから、両国は国連総会での採択を目指す方針を明らかにしている。

 毎日新聞が入手したロシアの決議案は「民間人の避難のために、交渉による停戦を求める」としているが、即時停戦は求めていない。

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