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宮城・福島で震度6強

2022年3月16日夜、宮城と福島で震度6強の地震が発生。22日には東電や東北電管内で電力が逼迫する影響も。

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宮城・福島震度6強地震 深い震源、「東日本」と異なるメカニズム

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福島県沖で発生した最大震度6強の地震について記者会見する気象庁の中村雅基・地震火山技術・調査課長=2022年3月17日、池田知広撮影
福島県沖で発生した最大震度6強の地震について記者会見する気象庁の中村雅基・地震火山技術・調査課長=2022年3月17日、池田知広撮影

 宮城、福島両県で震度6強を観測した16日夜のマグニチュード(M)7・4の地震について、気象庁は17日未明の記者会見で、日本列島が乗る陸側のプレートの下に沈み込んでいる太平洋プレートの内部で発生したとの見解を明らかにした。震源が深さ57キロと深かったため、広範囲で揺れが観測されたとみられる。

 2011年3月11日の東日本大震災を引き起こした東北地方太平洋沖地震は二つのプレートの境界面(深さ約24キロ)で起きた。その2日前には今回と同規模のM7・3の地震がプレート境界で発生していた。

 11年前と同様、今回の地震はより大きな地震の「前震」なのだろうか。今回の震源は境界面より深いプレート内部と考えられる。気象庁の中村雅基・地震火山技術・調査課長は「今後、より大きな地震が発生するかは分からないが、東北地方太平洋沖地震の事例とは少なくとも違う状況だ」と説明した。

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