連載

やまと人模様

毎日新聞デジタルの「やまと人模様」ページです。最新のニュース、記事をまとめています。

連載一覧

やまと人模様

桜井署少年補導員協会長 遠藤賢さん(80)=宇陀市 子どもを守る、体力ある限り /奈良

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
補導員の帽子やベスト、腕章を身に付け、「どの子も孫のよう」と話す遠藤賢会長=宇陀市で2022年3月14日午後0時23分、広瀬晃子撮影
補導員の帽子やベスト、腕章を身に付け、「どの子も孫のよう」と話す遠藤賢会長=宇陀市で2022年3月14日午後0時23分、広瀬晃子撮影

 「はよ、家に帰らなあかんで」。夜遅くまで遊び歩く若者らに、家族目線で優しく声を掛け続ける。子どもと関わる活動は40年以上にわたるが、「時代が変わっても、子どもが犯罪に巻き込まれないことを願う気持ちは変わらない」と目を細める。

 自分の子が在学中、PTA会長を務めたことなどを機に、1980年から「青少年健全育成協議会」に入会し、地域ぐるみで子どもを守る活動に取り組んだ。補導員としての活動は89年から。現在は、桜井署少年補導員協会長として、約90人の会員を指揮している。

 身分を示す腕章やベスト、帽子を着用し、子どもが集まる商業施設や公園、コンビニ、イベント会場などを巡回している。子どもから、「おっちゃん、警察なんか」と聞かれることもしばしば。「違うけどな、注意して回ってるねん」と言葉を交わすうち、互いに打ち解け、素直に従う子どもが多いという。

この記事は有料記事です。

残り383文字(全文757文字)

あわせて読みたい

マイページでフォローする

この記事の特集・連載
すべて見る

ニュース特集