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今さら聞けない「スポーツジムになぜサウナがあるのか」

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コナミスポーツクラブ府中に設置されているサウナ施設=コナミスポーツ提供
コナミスポーツクラブ府中に設置されているサウナ施設=コナミスポーツ提供

 したたり落ちる汗、汗、汗……。「なぜこんなつらい思いをしているのか」という後悔の念もつかの間。部屋を出て水風呂を浴びる時の爽快感がたまらず、記者も魅せられている。ところで、総合スポーツジムには必ずと言っていいほどサウナがある。スポーツとの関係を知りたくなった。

「ととのう」の意味も知りたい

 今や空前のサウナブームだ。「サウナ」を冠したテレビ番組が数多くあり、サウナ愛好家「サウナー」も急増している。サウナ施設を有する全国の浴場や宿泊施設が加盟する日本サウナ・スパ協会事務局長の若林幹夫さん(65)は「若者の来場が一気に増えた印象がある。サウナで味わう感覚は、何ものにも代えがたい。もはやブームではなく、文化だと思う」と評する。

 日本のサウナブームは、1964年東京オリンピックがきっかけだそうだ。選手村に本場のフィンランドサウナが設置されたことで、知名度が一気に高まった。五輪のレガシー(遺産)と言えるかもしれない。72年札幌冬季五輪、98年長野冬季五輪のほか、昨夏の東京五輪でも選手村にサウナが設けられた。

 厚生労働省の調査によると、サウナや銭湯などを含む温浴施設数は2020年時点で全国に2万3954カ所。サウナの研究を続ける「日本サウナ総研」は年1回以上サウナに入る人を2761万人と推計しており、国民の5人に1人は年1回以上サウナに入る計算だ。月に4回以上サウナに入る人は推計342万人に及ぶ。

 では、サウナにはどのような…

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