甲子園の外野に現れた白線と人工芝、何のため? 選抜高校野球

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外野フェンスの手前に引かれた白線=阪神甲子園球場で2022年3月19日、猪飼健史撮影
外野フェンスの手前に引かれた白線=阪神甲子園球場で2022年3月19日、猪飼健史撮影

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催中の第94回選抜高校野球大会。外野深くに打球が飛ぶたびに、フェンス手前に引かれた白線が目につく。今季から拡大された「ウオーニングゾーン」。光景が変わった理由はいくつかある。

 昨季までは外野フェンスから内側の約1メートルは茶色のアンツーカーだったが、4・57メートルに広げて緑色の人工芝に変更し、白線を引いた。ウオーニングゾーンは外野手が打球を追う際、フェンスに衝突しないための安全対策として設置されており、甲子園は国際基準に合わせ…

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