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神奈川県警が変死体搬送の費用を遺族に負担させている問題で、県警に国費で配備されている変死体搬送用の車14台が、平均で3日に1回しか稼働していないことが、毎日新聞の情報公開請求で判明した。県警は遺族に車の手配を依頼する理由について「公用車が足りない」と説明しているが、公用車の稼働率は決して高いとは言えない現状が浮き彫りになった。
公用車の稼働率の低さが遺族負担の慣例化を招き、県警と葬儀会社の癒着構造を維持する役割を果たした可能性がある。
毎日新聞は、情報公開請求で変死体搬送用の車をどれだけ使用したかが分かる2011~20年度の「稼働状況表」を入手。それによると、…
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