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〇西4―1ヤ●(21日、ベルーナ)
開幕直前に新人左腕がチャンスをつかみ取った。オープン戦初先発した西武のドラフト2位ルーキー佐藤が5回を被安打1、無失点と好投。「クレバーで本当に落ち着いている」と辻監督も高評価し、開幕ローテーション入りが決まった。
同学年のトップを走るセの本塁打王に仕事をさせなかった。一回2死一塁、ヤクルト・村上を149キロの高め直球で空振り三振。2巡目の四回にも外角への直球で三邪飛に打ち取り、「一つ自信になる」とうなずいた。
仙台高から筑波大に進学。同大准教授で動作分析の専門家でもある川村卓監督の指導を受け、体の構造や使い方、トレーニング方法などを学び、成長を遂げた。「大学4年間を通して考えながら(野球を)やる力を身につけた」と振り返る。
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