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国の予算案や法案に対する国会審議がセレモニー化している。審議中に読書やスマホいじりをする国会議員が生まれる「元凶」には、国会提案前に非公開で実質的な審議や調整を終える与党の事前審査の存在がある。元自民党本部の幹部職員で事前審査を知り尽くす政治評論家、田村重信氏(69)は「今の時代に合っているのか」と課題があることを認めている。その真意とは。【聞き手・大場弘行】
――そもそもなぜ与党による事前審査が必要なのですか。
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