岸田首相「経済再生につなげたい」 過去最大、22年度予算成立

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参院予算委員会で2022年度予算案が賛成多数で可決し、一礼する岸田文雄首相(中央)と閣僚=国会内で2022年3月22日午後0時29分、竹内幹撮影
参院予算委員会で2022年度予算案が賛成多数で可決し、一礼する岸田文雄首相(中央)と閣僚=国会内で2022年3月22日午後0時29分、竹内幹撮影

 2022年度当初予算は22日の参院本会議で、自民、公明両党と国民民主党などの賛成多数で可決、成立した。戦後、4番目に早い成立。一般会計の総額は107兆5964億円。当初予算としては4年連続で100兆円を超え、10年連続で過去最大を更新した。

 22年度予算は、21年12月に成立した21年度補正予算と一体で編成。高齢化の影響で歳出の3分の1に当たる36兆2735億円を社会保障費が占めた。政府の判断で国会の議決なしに支出できる「新型コロナウイルス対策予備費」は21年度に続き5兆円計上した。

 一方、歳入は、コロナ禍からの企業業績の回復で税収が21年度当初比13・6%増の65兆2350億円と過去最大になると見込む。税収増を受け、国の借金に当たる新規国債の発行は同比15・3%減の36兆9260億円となるものの、歳入全体に占める国債の割合を示す公債依存度は34・3%と国債頼りの財政構造に変わりはない。国債の発行残高は21年度末に初めて1000兆円の大台を超え、22年度末には1026兆円に膨…

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